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トップページ 快眠につながる生活環境


夏は気温や湿度が高く、日照時間も長いため、質の良い睡眠を妨げる条件の多い
時期です。暑くて何度も目が覚めたり、冷房をかけたまま眠って翌日体がだるい、
なんて経験ありませんか?

夜の睡眠が障害されると、眠気やだるさ、集中力低下など日中にも障害が現れます。
夏バテ防止には、食事とともに質の良い睡眠をとることも大きなポイントになります。

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        快眠につながる生活環境
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●一定の時刻に起きる 
体には体内時計が備わっており、睡眠のタイミングを決めるだけではなく、
前もってホルモンの分泌や生理的な活動を調節し、睡眠に備えてくれます。
規則正しい生活が体内時計を整え、質の良い睡眠を引き出す秘訣となります。


●朝起きたら、すぐに太陽の光を浴びる
人の体内時計は1周期が約25時間で、地球の1日の周期・24時間とは少しず
れています。そのため、体内時計は朝の光を感じると、時計をリセットして
新しい1日が始まります。外に出なくても、窓の近くに行くだけで、十分な
光を浴びることができます。

●午後3時以降は、昼寝・居眠りしない
昼寝をするなら、正午から午後3時までに、20~30分間にしておきましょう。
それより遅い時間帯だと、夜の睡眠に悪い影響が出てしまいます。
また、30分以上眠ると、睡眠が深くなるため、目覚めたあと脳の働きが元に
戻るまで、時間がかかってしまいます。

●夕方以降は、強い光を浴びない
眠りには「睡眠ホルモン」と呼ばれるメラトニンが大きく関係しています。
メラトニンは夕方から分泌され、夜暗くなるにつれ徐々に分泌量が増えて眠
気を起こします。眠りの準備に入る夕方以降は、少しずつ暗い環境にしていきましょう。
遅い時間になって、コンビニやドラッグストアなどで強い光を浴びると、覚
醒度が上がってしまい寝つきが悪くなります。

●ビタミンB群を積極的に取る
ビタミンB群の中でも特にビタミンB12は、体内時計の調節を行って、睡眠と
覚醒のリズムを正常にする働きがあります。
ビタミンB12はシジミやアサリなどの魚介類やレバーに多く含まれています。

●自分の必要な睡眠時間と睡眠の周期を知る
睡眠の必要量には個人差があり、6時間で十分な人もいれば、8時間眠らないと
調子が悪い人もいます。一番大事なことは、自分にとって最も調子が良くなる
睡眠時間と睡眠の周期を知って、それに合わせた生活をすることです。